
【就活相談 #2 】自己分析の効果的な進め方は?
スカウト就活サービス「アイルーツ」を運営しているアヤノです。
本日のテーマは就活生のお悩みに答えていく「アイルーツで就活相談」相談内容はこちら。
【相談】 自己分析はどのように進めるのが効果的ですか?面接時の深掘りに上手く答えられず、自己分析が足りていないと感じています。 |
面接での深掘りにスムーズに答えられない時に、自己分析の重要性を感じますよね。ただ、効果的だと感じる方法は人それぞれ異なので、今回は自己分析の方法と、私が効果的だと感じた方法をお伝えします。悩んでいる方は是非参考にしてみてください!
【自己分析の方法】
まず自己分析は本、モチベーショングラフ、自分史、適性テスト、他己分析、ジョハリの窓など色々な方法があります。
【私が効果的だと感じた方法】
自己分析の方法の中でも私が効果的だと感じたのは「モチベーショングラフ」と「他己分析」です。
モチベーショングラフ
モチベーショングラフは私が就活をしていた時に人材業界の選考でよく作成しました。選考でモチベーショングラフを書いて以降、就活が上手くいくようになったと実感しています。
就活を始めたころは本を使って自己分析をしていたのですが、自分の経験をぶつ切りにしか振り返れず、一貫した強み・弱みが見つけられませんでした。一方モチベーショングラフでは、時系列に沿って幼少期からのモチベーションの変化を可視化し、モチベーションが上下した理由・要因を細かく振り返ります。それにより一貫した強みや弱みが明確になるだけでなく、活躍できる環境もイメージすることができました。
モチベーショングラフを使って自己分析をする方法
- 下の記入例のように、モチベーションの変化とその時の出来事を洗い出す
- モチベーションが上下した要因を細かく記入する
モチベーションが上がった要因は「強み」、下がった要因は「弱み」に言い換えられます。 - 一貫した強みや弱みを見つける
このように幼少期からのモチベーションの変化とその出来事を可視化しすることで、自身の経験をぶつ切りではなくストーリーとして理解することができます。ここから一貫した強みや弱みが見つけられると、面接で深掘りをされても、自信を持って回答できるはずです。
※モチベーショングラフの記入例
他己分析
他己分析では相手から見た時の自分の印象を知ることができ、自己理解を深めることができました。他己分析の方法は家族や仲の良い友人に自分の長所と短所を聞くことです。
ここで大事なのは、”遠慮せず素直に”話してもらうことです。遠慮せず素直に話してもらうことで客観的な自分の長所・短所が理解できます。
客観的な自分の長所・短所が理解できると、面接での自分の「見せ方」の工夫もできます。私は他己分析では「おっとり、穏やか、優しい」と言われることが多かったのですが、自己分析の強みは「負けず嫌い」でした。
面接の際「おっとり」という印象を持たれると、「負けず嫌いな性格」は伝わりません。そのため面接では「一見穏やかな印象を持たれるかもしれませんが、実はとても負けず嫌いで、~~(具体的なエピソード)」とアピールをしていました。
最後まで見ていただきありがとうございます!こちらでお伝えした内容はあくまで一例です。もし試してみて「合わない」と思った場合は、そのほかの自己分析も試してくださいね。