
本気で経歴書いてみた(ハシノ)
スカウト就活サービス「アイルーツ」を運営しているハシノです。
今日は前回アヤノが投稿していた「本気で経歴書いてみた」を私ハシノも書いてみました!
自分の経験を思い出しながら本気で書いてみたので、皆さんのプロフィール記入の参考になれば嬉しいです。
経歴
【小学校】
小学校は、周りとの差を感じて葛藤しながらも、自分らしく過ごせていた時期でした。学校では下の学年の面倒を見る機会が多く、先生からも依頼されたり、意見を求められるような、いわゆる優等生タイプでした。勉強面でも困った記憶がなく、周りの同級生のいたずらなどにも「幼稚だな」と冷ややかに見ているような、小学生の割には大人びた考えをもっていたと振り返ります。また一人っ子で家にゲームがない家庭だったため、学校から帰った後は、鬼ごっこなどは参加しつつも、皆がゲームをする日は混ざれず、一人遊びをすることも多々ありました。両親共に音楽をしていたので、一人遊びでよくピアノを触っており、独学でピアノを弾けるようになりました。比較的、一人でも楽しめるタイプだったと思います。
【中学校】
中学校は、実力主義の考え方に共感し始めた時期でした。田舎の学校でとても狭いコミュニティ内だったので、発言力の強い数人が影響力を持つような環境でした。その中で私は、影響力を持つ中の一人から好かれていなかったので、時期によってはあまり皆から口をきいてもらえない時期もありました。人間関係は理不尽に感じることも多々ある中で、勉強は成績として正当に評価をされるので、そこで一位を狙い続け、常に5番以内には入っていました。
また部活動では吹奏楽部に所属をしていました。部活動でも、努力が成果として演奏の上手さに直結するため、成長することに楽しみを感じて、日々練習を重ねていました。勉強・部活動共に 、頑張ったら成果が出て、評価されることに喜びを感じて、一生懸命取り組みました。
【高校】
高校は、誰かと一緒に頑張ること・創り上げることの喜びを感じた時期でした。進学クラスに進み、周りも勉強ができる人が多い環境になり、「いじめ」「嫌がらせ」のようなこととは無縁の生活を送れるようになりました。勉強面でも進学クラスのため一気に難易度が上がり、初めて勉強についていけない、と感じることがありました。その中でも、クラスの中でその科目が得な人に聞きに行ったり、皆で一緒に奮闘して受検に臨む雰囲気だったので、辛いことでも仲間がいれば心強く乗り越えられることを実感しました。
部活動においては引き続き吹奏楽部に所属をしましたが、こちらもレベルが格段に上がりました。それぞれが上手いのは当たり前で、そのうえでいかに「合奏」として調和させるか、ということに視座が上がりました。中学校までは自分が上手ければ良い、と思っていたところから、バランスや調和を考えて、皆で一つの音楽を創り上げることのやりがいを感じられるようになりました。勉強・部活動共に、一生懸命な人同士が集まるととても良い雰囲気になること、誰かと一緒に頑張ることの心強さを得られた高校生活でした。
【大学】
大学は、多様な価値観が広がった時期でした。受験で第一志望を落ちてしまい、初めて努力をしても思った通りに進まなかったという挫折経験をしました。関西を離れて富山大学に進学したので、縁もゆかりもない地での初めての一人暮らしで、心細いスタートでした。大学では友人や先輩に恵まれ、こんなにも性格の良い人たちが集まることがあるのか?と不思議なほど皆素敵な人たちで、私自身も高校生までと比較して、穏やかな性格になったと感じます。
一方で第一志望に合格できなかった悔しさが残っていたので、就活では絶対に後悔したくない・第一志望と感じた企業に入社したい、と強く思っており、周りは大学3年生から就活を始める中、私は大学1年の終わり頃から、先輩に交じってセミナーや参加型のイベントに行っていました。地方と首都圏で情報格差がある中で、何度も東京や大阪に足を運んで、そこで就活を一緒に頑張る同士を見つけて、揉まれながらも自分の軸を見つけられた大学生でした。
私が経歴を書くときに意識した ポイント
- 「結論を一文目に記載する」
まとめるとどんな時期だったのかを一文目に記載するようにしました。そうすることで、具体的なエピソードの内容が入ってきやすいと考えたためです。 - 「前提を揃える」
私は環境の変化によって考え方や価値観が大きく変化したので、その考え方・価値観の変化の前提となる「環境」について詳細に記載することを意識しました。前提を揃えることで、その後に続くエピソードと心境の変化が企業に伝わりやすくなるよう工夫しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます!