
【イベントレポート#11】職種理解セミナー(企画・マーケティング職編)
スカウト就活サービス「アイルーツ」運営事務局のツタミです。
企画・マーケティング職に興味を持ちながらも、「実際どんな仕事なの?」「自分に向いているのかな?」と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。そんな就活生のために、企画・マーケティング職の基本情報や志望動機・自己PRのポイントを解説するイベントを開催しました!
本イベントでは、当社の新卒採用責任者へのインタビューをもとに、採用のプロの視点で監修された貴重な内容をお届けします。ぜひ最後までご覧ください!
イベント概要
・開催日時:2024年12月12日(木)18:00~18:30
・イベントの内容:
①企画職の基本情報
②企画職における、自己PRのポイント
③企画職における、志望動機のポイント
イベントの内容をご紹介
イベントでは、下記3部構成で進行しました。
【Part1】企画職の基本情報
【Part2】自己PRのポイント
【Part3】志望動機のポイント
【Part1】企画職の基本情報
Part2では、「企画職で求められるスキル 」「企画職のリアル 」について解説しました。
企画職で求められるスキル
企画職で求められるスキルは、多くあるものの、特に下記4点が重要になります。
・気持ちを想像する力
・独自の考えができる力
・キャッチアップ力
・論理的思考力
企画職のリアル
ここでは、企画職を経験した解説者から、「企画職のリアル」をお伝えしました。企画職というと、「華やかそう」というイメージを聞きますが、実際はどうなのか、下記をチェックしてみましょう。
どんな仕事にも一長一短があります。企画職の厳しい面を受け入れられる方や、魅力的な部分に共感できる方は、ぜひ企画職に挑戦してみてください!
【Part2】自己PRのポイント
Part2では、当社の新卒採用責任者に聞いた「自己PRで見ていること」について解説しました。人事が見ていることは、主に下記3つになります。
・企画職に求められるスキルに関連付けること。
・現状と目指す姿のギャップを伝えること。
・エピソードの具体性と客観性を伝えること。
企画職に求められるスキルに関連付けること
自己PRでは、企画職に求められるスキルに関連付けましょう。論理的思考力をアピールしたい場合の事例は下記です。
学生団体のイベント運営で、参加者満足度を向上させるため、過去のアンケート結果を詳細に分析しました。さらに、他団体の成功事例をリサーチし、改善ポイントを抽出しました。その結果、次回のイベントでは参加者満足度が30%向上し、新規参加者の増加にもつながりました。この経験を通して、…。
ただ、すべての企業で「気持ちを想像する力」「独自の考えができる力」「キャッチアップ力」「論理的思考力」をアピールするのが正解というわけではありません。なぜなら、企業によって求めるスキルは少し異なることもあるためです。志望している企業で、「コミュニケーション能力」が最も重視されているということであれば、「コミュニケーション能力」に関連付けたエピソードを選ぶのがおすすめです。
現状と目指す姿のギャップを伝えること
自己PRでは、現状と目指す姿のギャップを伝えましょう。これが重要な理由は、成し遂げたことの難易度を人事が知りたいためです。
ここで注意してほしいのは、テンプレートの使い方です。当社の新卒採用責任者に自己PRの評価基準を聞いたところ、「あくまで評価は中身で行うので、テンプレに引っ張られ過ぎないで欲しい」というアドバイスをもらいました。テンプレートを使うこと自体は問題ありませんが、分かりやすい文章を作るための参考として活用してください。そのまま書き写すだけでは評価されないことをおさえておきましょう。
エピソードの具体性と客観性を伝えること
自己PRでは、エピソードの具体性と客観性を伝えましょう。これが重要な理由は、目指す姿に対してとった行動の具体性と客観性から、評価をしているためです。
【Part3】志望動機のポイント
Part3では、当社の新卒採用責任者へのインタビューで得た「志望動機で人事が見ていること」を解説しました。
志望動機で人事が特に見ていることは、「希望する仕事と自社で実現できることにギャップがないか」という点です。それが重要な理由は、企業の業績向上と就活生の仕事人生の充実のためです。この点を考える際に、「人事のミッションは何か?」という視点を持つと理解しやすくなります。
人事のミッション
人事のミッションは、「入社後活躍する人材の採用」です。企業が成長するためには、社員一人ひとりが生き生きと働き、成果を上げることが欠かせません。
その中で、人事が最も避けたいことは「早期離職」です。早期離職が発生する主な原因は、「希望する仕事と入社後の仕事のギャップ」にあります。このギャップを未然に防ぐため、人事は志望動機を通じて、「希望する仕事と自社で実現できることにギャップがないか」を慎重に確認しています。
志望動機を考える上でのポイント
志望動機を考える上でのポイントは、「価値観として譲れないこと(=やりたくないこと)」に目を向けることです。なぜなら、離職は「やりたくないことをやっている」で発生することが多いためです。
志望動機を考えるとき、多くの方は「やりたいこと」や「実現したい目標」に目を向けがちです。しかし、自分の仕事に対する価値観をはっきりさせることで、企業選びの基準がより明確になり、具体的な方向性を見つけやすくなります。
イベント参加者の声をご紹介
今回のイベント終了後も、参加者の皆さんからたくさんのアンケート回答をいただきました!ご意見や感想をお寄せいただき、ありがとうございます。ここでは、その中から一部の声をご紹介します。
▼参加者からのコメント
短い時間で企画職の解像度上がったため、大変満足でした。
企画マーケだけでなく、企業に対する志望理由の書き方の参考にもなった。
企画職の魅力やなぜ企画職ではないといけないかと聞かれた場合の答え方も教えていただけた。
満足度は10点満点中9.6点でした。多くの参加者が次回のイベントも予約していただいており、大変ご好評をいただきました。今後も、就活生を応援するさまざまなイベントを開催予定です。最新のイベント情報をメールでお届けしますので、ぜひアイルーツに登録してくださいね。