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【就活相談 #3 】面接の受け答えのポイントは?

スカウト就活サービス「アイルーツ」を運営しているアヤノです。
本日のテーマは就活生のお悩みに答えていく「アイルーツで就活相談」相談内容はこちら。


【相談】

面接での受け答えのポイントがあれば知りたいです。想定外の質問をされることもあり、そのような質問にも落ち着いて回答するためにポイントを知りたいと考えています。


ポイントは面接官の【質問の意図】を考えること

面接での受け答えのポイントは面接官の【質問の意図】を考えることです。例えば、面接官が自己PRを質問する意図としては学生の「強みやスキル」「過去の経験と成果」「企業とのマッチ度」などを知ることです。

このように面接官の質問の意図は何なのかを考えると、答えるべき内容も自ずと明確になります。企業は面接を通じて「自社で活躍できる人材か」を見定めているので、質問一つひとつに意図があります。その意図を考えたうえで受け答えすると良いでしょう。

よくある面接の失敗談

よく面接の失敗談として挙げられるのが『準備していない質問をされた時に焦って上手く答えられなかった』です。面接を受けていると一度は経験したことがあると思います。

しかしこのエピソードは必ずしも失敗談とは言い切れません。失敗談として語っている場合の多くは「回答の準備不足」が失敗の原因と考えがちです。しかし、焦っていても上手く答えられなくても、面接官の質問に的確に回答ができていれば失敗と捉える必要はないです。

注意が必要なのが、「準備していた質問には上手く答えられた」と認識している場合です。自分が準備していた回答通りに答えられたとしても、面接官の質問の意図をくみ取った回答ができていなかったり、聞かれたこと以上に話してしまう、質問と回答がずれるなど、スムーズに会話のラリーが続けられないと評価はされづらいです。今一度自身の面接を振り返ってみてください。

面接の準備では経験や考えを整理する

面接は上手く答えることではなく、面接官と会話し自分を知ってもらうことが大切です。そのため、面接の準備では答えの準備ではなく、 自分自身の経験や考えの整理が大切です。答えを準備すると、面接官の質問の意図を考えず、準備した内容を話してしまい、会話のラリーが続かなくなる可能性があります。そのため、答えの準備ではなく、経験や考えを整理して質問に対して的確に回答できるよう準備しておきましょう。

インターネットやSNSに想定質問が載っていますが、それも答えを準備するのではなく、その質問の意図を考え、面接を受ける企業ごとアピールすべき経験や考えを整理しましょう。

また、経験や考えを整理するうえで自己分析は大切です。面接準備と並行して自己分析も欠かさず行いましょう。私が効果的だと感じた自己分析の方法は、以下の記事に書いているので是非チェックしてください。

  【就活相談 #2 】自己分析の効果的な進め方は? アイルーツ

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。それでは次回もお楽しみに!

アヤノ
アヤノ
新卒6年目|元キャリアアドバイザー|生まれも育ちも関西|就活お悩み相談を中心に更新していきます!

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