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地方大学出身者は、こんな就活をしていた!

皆さん、こんにちは。スカウト就活サービス「アイルーツ」を運営しているハシノです。

今日は、地方大学出身の私がどんな就活をしていたかを振り返ります!

富山の大学から首都圏に出てくるまでの私の経験を記載するので、特に地方大学の就活生の皆さんにとって参考になれば嬉しいです☆彡

地方大学ならではの就活の壁

1.情報格差
大学のキャリア支援が少なく、企業説明会も地元(私の場合は北陸)の企業に限られていました。そのため、自ら県外に足を運ばないと出会える企業数が圧倒的に少ないこと、就活が本格化する時期も遅いので、首都圏の就活イベントに参加した際は衝撃を受けました。

2.周囲の意識の差
地方大学では地元で就職する友人が多く、就活仲間が少なかったです。大学内では首都圏に出たい人がかなり少なかったため、気軽に相談できる相手がおらず心細かったのを覚えています。

3.移動費用の負担
私が就活生だった頃はコロナ前で、オフラインが主流だったため、インターンや面接、イベントへの参加のために、富山から東京や大阪まで出向いていました。そのため、交通費の負担が痛かったです。基本的には夜行バスを利用していたので「安くて乗り心地の良い夜行バス」に詳しい大学生になりました(笑)

✅「4列足元広め」で絞り込んでから、価格が安い順に並べ替えると、比較的快適に過ごせるバスに出会いやすいです!

地方からの就活で意識したこと

1.爪痕を残す
地方からわざわざ来た、というだけで印象に残りやすいのは特権です。かけている交通費も大きいので、「絶対に自分の印象を残してくる・有益な情報を得てくるんだ!」と貪欲に取り組んでいました。なぜ、わざわざ大学の友人よりも早く就活を始めて、県外に足を運んでいるのかを言語化することで、企業に熱意が伝わりやすく、色んな人から応援してもらえます。

2.地方学生だからこその「強み」をアピール
1に付随しますが、地方学生はエピソードでも他の就活生との差別化を図りやすいです。ガクチカでも首都圏の就活生とは、目標に対する課題が全く異なる場合が多いためです。

例えばガクチカが「学祭の実行員」だとします。首都圏の就活生の場合、課題を「集客」に設定し、どんなアクションを取り成果に結びついたかを話すことが多いと思います。一方、私の母校は国立の総合大学にも関わらず、ミスコンすら成立していないような状態だったので、集客以前に学祭のコンテンツから見直す必要がありました。このように、前提や課題設定が首都圏の就活生と異なる場合が多いので、エピソードでの差別化がしやすい点は地方学生だからこその強みだと感じています!

3.移動コストを抑える工夫
工夫していたのは大きく2点です。
1)なるべく高速バスを利用する
2)面接やインターンの日にちを1~2週間に固める

バスは早めに予約すると安いことが多いので、日程が決まればすぐに予約していました!また何度も往復すると交通費がかさむため、日程はなるべく固める。地方学生向けの就活シェアハウスなどもあるので、短期でそこを利用すると滞在費用も抑えられます!

✅シェアハウスは、似たような境遇の仲間とも出会えるのでおススメです!一緒に頑張る仲間がいるだけで、随分と心強くなりました💪

就活初期だと特に、地方であることを不利に感じる時があるかもしれませんが、強みに転じることも多くあるので、乗り越えていきましょう。応援しています!

ハシノ
ハシノ
新卒7年目│元法人営業│関西生まれ、地方大学出身│お酒と美味しいご飯が大好き│就活お悩み相談を中心に更新していきます✨

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