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フルリモートの魅力と1日の過ごし方

皆さん、こんにちは。スカウト就活サービス「アイルーツ」を運営しているツタミです。
私は東京で6年間オフィス勤務を経験した後、家族の事情で地方へ引越し、現在はフルリモートで働いています。 この変化を通じて、フルリモート勤務の魅力と課題を実感しました。

本記事では、この働き方の魅力や課題、実際の体験をもとにしたアドバイスをお伝えします。就活生の皆さんがフルリモート勤務という選択肢を知り、自分らしい働き方を見つけるきっかけになれば幸いです。

目次[非表示]

  1. フルリモート勤務とは
  2. フルリモート勤務のメリット
    1. 時間と場所の自由がある
    2. ライフスタイルと合わせやすい
    3. 経済的である
  3. フルリモート勤務の課題
    1. コミュニケーションの難しさ
    2. 孤独感やメンタルヘルスのリスク
    3. 自己管理能力の必要性
  4. 私の体験談
    1. 1日のスケジュール例
  5. 課題の解決策
  6. まとめ


フルリモート勤務とは

フルリモート勤務とは、オフィスに出社することなく、自宅やカフェ、地方や海外など、自分が選んだ場所で働くことができる働き方を指します。通常、パソコンやインターネットなどのデジタルツールを活用し、オンラインで仕事を進めることが一般的です。このスタイルでは、会社の物理的な場所に縛られることがなく、働く時間や環境を柔軟に調整できるという特長があります。

フルリモート勤務のメリット

フルリモート勤務は、場所や時間に縛られない働き方を実現できるため、現代の多様なライフスタイルに合った選択肢として注目されています。私がフルリモート勤務のメリットと感じる点を3つご紹介します。
・時間と場所の自由がある
・ライフスタイルと合わせやすい
・経済的である

時間と場所の自由がある

フルリモート勤務のメリットは、時間と場所の自由があることです。私の場合は、通勤時間がゼロになったことで、家事や軽い運動をしたり、早めに勤務を開始し早めに終わらせるなどをしています。 このように、毎日の通勤に費やしていた時間を、自分の好きなことにあてることができます。企業によっては、海外でも仕事が可能です。

ライフスタイルと合わせやすい

フルリモート勤務は、家族や個人の事情に柔軟に対応できる点が魅力です。たとえば、小さな子どもの育児や高齢の家族の介護をしながら働くことが可能です。また、趣味や健康管理の時間を増やすことで、心身のバランスを保ちながら働くこともできます。自由なスケジュール調整ができるため、より充実した生活を送れるでしょう。

経済的である

リモートワークでは、オフィス周辺でのランチ代や急な出費が不要になります。私がオフィス勤務をしていた時に、「急に雨が降ってきたため、傘を買う」「コンビニで買う昼ごはんが高い」ということがよくありました。コストを削減しつつ、より自分らしいライフスタイルを実現できる点もフルリモート勤務の魅力の一つです。

フルリモート勤務の課題

フルリモート勤務は、自由で柔軟な働き方を実現できる一方で、特有の課題も存在します。これらの課題を理解し、対策することで、より快適に働くことが可能です。ここでは、フルリモート勤務を通して、私が感じた課題3点について解説します。
・コミュニケーションの難しさ
・孤独感やメンタルヘルスのリスク
・自己管理能力の必要性

コミュニケーションの難しさ

フルリモート勤務では、同僚や上司と顔を合わせて話す機会が減るため、コミュニケーションの円滑さが損なわれることがあります。特に、ちょっとした相談やアイデアの共有が難しくなることがあり、結果的にチーム全体の意思疎通が滞る場合もあります。また、オンラインでのやり取りでは、表情や声のニュアンスが伝わりにくく、誤解を招くこともあります。

孤独感やメンタルヘルスのリスク

フルリモート勤務では、物理的に同僚と離れて働くため、孤独を感じやすいという課題があります。雑談やオフィスでの何気ない交流がなくなることで、チームに対する帰属意識やモチベーションが低下する場合もあります。特に、自宅で一人で長時間働く人は、メンタルヘルスに注意が必要です。

自己管理能力の必要性

リモート環境では、自分で時間を管理し、仕事の進行状況を把握することが求められます。しかし、集中力を維持することが難しかったり、家事やプライベートの用事に気を取られたりする場合があります。また、仕事とプライベートの境界線が曖昧になることで、結果的に長時間働きすぎてしまうということもあります。

私の体験談

私は大学を卒業後、東京で新卒として働き始め、6年間オフィス勤務を続けていました。当時は通勤に片道30分かけていました。しかし、家族の事情から地方への引越しを決意した際、仕事を続けられるかどうかが大きな課題となりました。そこで、フルリモート勤務という選択肢に出会い、今に至ります。実際の体験についてお話しします。

1日のスケジュール例

朝は、ゆっくり起きて朝ご飯を食べた後に、仕事をはじめることができます。東京での生活の時は、バタバタしており、朝ご飯を食べることがほとんどありませんでした。日中は、オンライン会議や資料作成を行いながら、効率的に業務を進めています。昼休みには自宅で家族と食事をとることができ、終業後は趣味やリラックスする時間を楽しめます。

課題の解決策

フルリモート勤務の課題として、自己管理の難しさと孤独感を感じる場面がありました。たとえば、自由度の高い働き方では、時間管理が曖昧になりがちです。これに対して、タスク管理ツールを活用してスケジュールを明確にすることで、効率的に仕事を進めるよう工夫しました。
また、物理的な距離がある分、同僚や上司とのコミュニケーションが減り、孤独感を覚えることもありました。この課題には、オンラインでの定期的な雑談や、仕事以外の話題を共有する時間を意識的に設けることで対応しています。これにより、チームの一体感や信頼関係を保つことができています。そうすることで、良い状態のメンタルを保つことにもつながっています。

まとめ

フルリモート勤務は、場所や時間にとらわれず柔軟に働ける新しい働き方です。通勤時間が不要で、地方や海外でも働けるため、家族との時間を大切にしたい人や、自分らしいライフスタイルを追求したい人にとって大きな魅力があります。一方で、自己管理能力やオンラインでのコミュニケーションが求められるなど、課題も存在します。
私自身、地方移住を機にフルリモート勤務を選び、生活と仕事のバランスを大きく向上させることができました。課題もありますが、それを乗り越えることで自分らしい働き方を実現できる可能性があります。
この記事をきっかけに、フルリモート勤務を選択肢の一つとして考え、自分に合ったキャリアやライフスタイルを見つけるヒントにしていただければ幸いです。

ツタミ
ツタミ
新卒7年目|元法人営業|関西出身→東京勤務→東北在住と、北へ進行中|就活お悩み相談を中心に更新していきます✨

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