
【イベントレポート#13】プロフ記入&添削会
スカウト就活サービス「アイルーツ」運営事務局のツタミです。
就職活動を成功に導くためには、自己分析や自己PR、志望動機の整理が欠かせません。しかし、「自分の強みをうまく言葉にできない」「プロフィールをどう書けば企業にアピールできるかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか?
そこで、「アイルーツ」を活用した26卒向けの「プロフィール記入&添削会」を実施しました。このイベントでは、アイルーツのプロフィールをその場で記入しながら、プロダクト責任者に質問や添削を依頼できるため、質の高いプロフィールを完成させることができます。
さらに、完成したプロフィールは本選考時のエントリーシート(ES)作成にも活用可能です。効率的に就職活動を進めたい26卒の皆さんにとって、大きなステップアップとなるイベントです。本記事では、イベントの詳細や参加者の感想、プロフィール作成のポイントについてご紹介します。
イベント概要
・開催日時:2024年12月24日(火)17:00~18:30
・イベントの内容:アイルーツのプロフィールをその場で記入でき、アイルーツプロダクト責任者に、プロフィールについて質問したり、添削を依頼できる内容となっています。
イベントの内容をご紹介
ここでは、プロフ記入&添削会でいただいた質問をいくつか取り上げます。イベントでは解説できなかった点も詳細にまとめているので、多くの就活生にも活用できるポイントが満載です!
学生Aさん
【Q】経歴欄で、幼少期から大学まで埋める必要がありますが、幼少期は何から記載すればいいのか?また、どのように記載すると評価されやすいなどありますか。
【A】幼少期については、物心ついた頃から遡ってください。
記載の仕方としておすすめなのは、幼稚園~中学校、高校以降で書き方を変えることです。人事が見たいポイントが異なるためです。具体的に、下記のように書き方を変えましょう。
・幼稚園~中学校→エピソードを記載し、どういった価値観を形成してきたのかを伝える。モチベーショングラフのように、プラスとマイナスの感情をもとに、どのような時にモチベーションが上がりやすいかを表現するのもよいでしょう。
・高校以降→ガクチカ、自己PRのような要素を取り入れ、実績をアピールする。
学生Bさん
【Q】各項目、何文字くらい書いた方がいいですか?
【A】300~600文字が適切ですが、それ以上書いても問題ありません。
【Q】将来像の欄が書きにくく、文字数を増やすことができません。どうすればいいですか?
【A】将来像が書きにくい場合は、自身の就活の軸は何かをイメージすると記載しやすいです。
将来像で人事が知りたいことは「就活の軸」であるためです。
【Q】将来像は、学生時代の欄とつなげて書いた方がいいですか?
【A】つなげることを意識しなくてもいいです。「学生時代」「将来像」で人事が見ているポイントが異なるためです。「学生時代」では、どんな強みがあるのかを見ています。一方で将来像は、どういうことをやりたいのか指向性を見ています。
各項目、人事が何を知りたいのかを意図を考えた上で作成していきましょう!
学生Cさん
【Q】性格/人柄の欄が1000文字もいかないのですが、うまく肉付けする方法はありますか?
【A】前提1000文字いく必要はありません。性格/人柄欄は、300~600文字でも問題ありません。
性格/人柄欄で人事が知りたいことは、就活生にどういう側面があるのかを知りたいため、周りからどんな人と言われるのかをリサーチするのがおすすめです。
たとえば、親、友人、バイト先からはこういわれる、というのとなぜそう思ったのかのエピソードと洗い出していきましょう。そうすると、300文字以上になると思いますよ!
学生Dさん
【Q】学生時代の欄の添削をお願いします。
【A】学生時代には、「現状と目指す姿のギャップ」「行動の具体性・客観性」を記載しましょう。人事はこの2点を見ているためです。
Dさんの具体的な「学生時代」の添削内容をお伝えすることはできないため、「現状と目指す姿のギャップ」「行動の具体性・客観性」とは何か?は、例文で解説いたします。下記のように、ブラッシュアップしましょう。
<例文>
現状と目指す姿のギャップ
【変更前】
私が学生時代に力を入れて取り組んだことは、高校野球部でのレギュラー獲得と甲子園出場への挑戦です。
レギュラーを勝ち取りたいという強い気持ちから、3年間毎日、練習後に1日1時間、素振り300スイングを続けることを自らに課しました。
地道な努力を積み重ねる日々の中で、…。
【変更後】
私が学生時代に力を入れて取り組んだことは、高校野球部でのレギュラー獲得と甲子園出場への挑戦です。
入部当初、野球部には約100名の部員が在籍しており、私は下から20番目という位置からのスタートでした。レギュラーを取りたいという強い気持ちから、3年間毎日、練習後に1日1時間、素振り300スイングを続けることを自らに課しました。地道な努力を積み重ねる日々の中で、…。
行動の具体性・客観性
【変更前】
…。
レギュラーを取りたいという強い気持ちから、3年間毎日、練習後に自主練習の時間を増やし、頑張りました。
その結果、念願のレギュラーを獲得し、チームの一員として甲子園に出場することができました。
この経験を通じて、目標達成には日々の努力と継続だけでなく、周囲からの学びやサポートも大切であると実感しました。
【変更後】
…。
レギュラーを取りたいという強い気持ちから、3年間毎日、練習後に1日1時間、素振り300スイングを続けることを自らに課しました。
地道な努力を積み重ねる日々の中で、スイングの精度やフォームに課題が見つかり、思うような結果が出ない時期もありましたが、諦めずに改善方法を模索し続けました。
その過程で特に意識したのは、自分一人で抱え込まず、わからないことや行き詰まった時に、積極的に先輩や顧問にアドバイスを求めるということです。先輩方からは実践的な打撃技術だけでなく、メンタルの保ち方や試合への意識など、普段の練習では得られない貴重な学びをいただきました。こうした人に頼る勇気と謙虚な姿勢が、着実に…。
このようにして、学生時代の欄には、「現状と目指す姿のギャップ」「行動の具体性・客観性」を記載しましょう!
イベント参加者の声をご紹介
今回のイベント終了後も、参加者の皆さんからたくさんのアンケート回答をいただきました!ご意見や感想をお寄せいただき、ありがとうございます。ここでは、その中から一部の声をご紹介します。
▼参加者からのコメント
短い時間で企画職の解像度上がったため、大変満足でした。
企画マーケだけでなく、企業に対する志望理由の書き方の参考にもなった。
企画職の魅力やなぜ企画職ではないといけないかと聞かれた場合の答え方も教えていただけた。
満足度は10点満点中9.5点でした。多くの参加者が次回のイベントも予約していただいており、大変ご好評をいただきました。今後も、就活生を応援するさまざまなイベントを開催予定です。最新のイベント情報をメールでお届けしますので、ぜひアイルーツに登録してくださいね。