
【イベントレポート#07】業界研究解説セミナー
スカウト就活サービス「アイルーツ」運営事務局のツタミです。
就職活動において避けては通れない「業界研究」。皆さんはどのように進めていますか?興味のある業界を調べるだけで終わっていませんか?
実は、多くの就活生が見落としがちなポイントがあります。それが「ステークホルダー」と「お金の流れ」。これらを理解することで、志望企業の本質を掴み、説得力のある志望動機を作ることができます。
先日、26卒向けに開催された「業界研究解説セミナー」では、当社の新卒採用責任者へのインタビューで得られた「業界研究において、就活生に見てほしいこと」を基に構成しました。ネットでは得られない人事のホンネや、具体的な企業研究の方法知りたい方は必見!本記事では、セミナーの内容を解説します。
イベント概要
・開催日時:2024年12月10日(火)17:00~17:30
・イベントの内容:
①人事が業界研究で、就活生に見てほしいこと
②「ステークホルダー」「お金の流れ」の確認方法
イベントの内容をご紹介
イベントでは、下記2部構成で進行しました。
【Part1】人事が業界研究で、就活生に見てほしいこと
【Part2】「ステークホルダー」「お金の流れ」の確認方法
【Part1】人事が業界研究で、就活生に見てほしいこと
人事が業界研究で、就活生に見てほしいことは、下記2つです。
・企業に関わる人たち(=ステークホルダー)
・お金の流れ
<ステークホルダーとは?>
企業が直接もしくは間接的に影響を受ける人たちです。顧客、従業員、政府、メディア、学会、業界団体、金融機関、株主などが挙げられます。
【Part2】「ステークホルダー」「お金の流れ」の確認方法
「ステークホルダー」の確認方法
ステークホルダーは、説明会やインターン、OB・OG訪問などで実際に業界で働く人の話を聞くことで、どんな人と関わるのかを知ることができます。イベントでは、建設業界を例に取り上げました。志望する業界に合わせて、企業に関わる人たちを書き出してみましょう。
「お金の流れ」の確認方法
お金の流れは、志望業界が、「どこからお金を得ているのか」に着目すると、理解しやすいです。たとえば、製品やサービスが消費者に届くまでにどのような取引が発生するのかを整理することで、業界の仕組みを具体的にイメージすることができます。
イベントでは、消費者が本屋で書籍を購入する例を挙げ、本屋、卸業者、出版社などの関係者の間でお金がどう流れるのかを説明しました。自分が志望する業界でも同じようにお金の流れを考えることで、業界全体の仕組みを深く理解することができます。
まとめ
今回のイベント終了後も、参加者の皆さんからたくさんのアンケート回答をいただきました!ご意見や感想をお寄せいただき、ありがとうございます。
満足度は10点満点中9.0点でした。多くの参加者が次回以降のイベントも予約していただいており、大変ご好評をいただきました。今回ご参加いただけなかった皆さんも、次回のイベントでぜひお会いしましょう!
今後も、就活生を応援するさまざまなイベントを開催予定です。最新のイベント情報をメールでお届けしますので、ぜひアイルーツに登録してくださいね。